
10月4日から神奈川県の最低賃金額が変更になります(※地域によって改定日は違います)
これまでは1162円でしたが、1225円(63円アップ)です
全国的にも「最低賃金は1500円を目指す」という国の方針に沿って上昇してきましたが、
1000円を超えてきまして、今年の上昇率も昨年同様に、最高額を更新しています
普通に事業を行っているA型事業所(利用者が20名程度の規模)でも年間15万円以上の上昇になると思います
ここのわ淵野辺は利用者も少ないこともあるのでまだ影響は少ないですが
物価も上がっていますし、生活していくためにも賃金を上げていく必要もあります
企業努力で経費を削減して利益を残そうと、どこの会社でも取り組んでいるところ
とりあえず最低賃金が上がっていくことは「労働者」にとってみれば良いことなのですが
経営する者や企業にとっては「課題」といったものなのでしょう
しっかりと労働者を守っていくことも企業の責務であり、安定して雇用を継続していくために
頑張っていきたいなと思っています
私がこの業界(福祉業界)に入ってきた当時の最低賃金は862円(東京都)でした
そこから考えるとすごく伸びた(増えた)なというのが、率直な感想でもあります。
今の若い人(お前もまだまだと言われそうですが)には、時給がそんなに低いなんて考えられなかったりするのでしょうか
最近は働き方も変わってきました
在宅就労(テレワーク)が増えてみたり、AIに仕事をさせてみたり
エッセンシャルワーカーの仕事も、対人支援という大枠では変わりないものの
ICTの活用ということが一般的にもなりましたね
でも、まだまだ同じ福祉でも障害分野は介護にも後れを取っている感は否めない
最低賃金が上がっていく以上は、これまでと同じ働き方では難しくなっていくのだろうと感じます
職員も新たなスキルを求められていますので、リスキリング(学びなおし)が必要です
この文章を読んで、職員はプレッシャーを掛けられたって思ったりするんでしょうか笑
生成AIでは「ChatGPT」と「Gemini」と「Felo」を使い分けたり
資料などの作成で「Genspark」を使い始めました
まだまだプロンプト(指示文書)の作成も不十分ですけど苦手意識を持たないように触れるところから挑戦していきたいと思っています



